食中毒感染度チェック/食中毒予防の裏技
食中毒は家庭でも発生します
食中毒というと,レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが,毎日食べている家庭の食事でも発生していますし,発生する危険性がたくさん潜んでいます。ただ,家庭での発生では症状が軽かったり,発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えと思われがちで,食中毒とは気づかれずに重症になったり,死亡する例もあります。
食中毒予防の三原則は,食中毒菌を「付けない,増やさない,殺す」です。 これらのポイントをきちんと行い,家庭から食中毒をなくしましょう。
食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。
あなたの食中毒になる確率をチェック!
□スーパーで"半額"となっている肉類を買ったことがある
□買い物帰りに寄り道をしたことがある
□スーパーで安い時にまとめ買いをしたことがある
□サルモネラ菌・カンピロバクターが説明できる
□食中毒は、下痢程度と特別気にしていない。
□食中毒で子供や老人が死亡した事件を知っている。
ひとつでも当てはまったら、下記の"食中毒予防の裏技"をじっくり読んでみることをおすすめします。
これだけは知っておきたい食中毒の原因と症状
平成8年のO157の集団食中毒は記憶に新しい事件だと思います。O157は病原性大腸菌の一種ですが、感染力が非常に強く、食品にごく少量ついていたとしても感染します。卵や卵料理を通じて感染することが多いサルモネラ中毒は特に卵の殻に菌が付着していることが多いということです。
腸炎ビブリオ食中毒は、サルモネラ食中毒とともに患者数トップクラスの食中毒です。原因となる食品は海産魚介類がほとんどで、他の食品からの感染も魚介類からの2次汚染が原因と思われます。アメリカ合衆国では,毎年500人の人がカンピロバクター感染症で亡くなっていると推計されています。今後、キャンプなどの野外活動を計画されている学校関係者、飲食店経営者の皆様、またお子さん・老人がいる家庭の奥様、O157・サルモネラ菌・カンピロバクターの原因と症状、そして予防法をきちんと知っておきましょう。死亡事故を起こさないために。
野菜等の鮮度が保持されるのはなぜ?
●保健福祉局健康衛生部生活環境課が推薦する6つのポイントをご存知ですか?家庭で行って欲しい食中毒予防法ですが、その食中毒予防完全マニュアルは毎日の食生活で食中毒を完全に防ぐことができるのでしょうか?チェックしてみましょう。
⇒ 食中毒完全予防マニュアル
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